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Claudeが量子回路8課題の設計を改善 Anthropicが検証器との探索を報告

Anthropicは2026年10月16日、Claude Mythos 5に量子回路の設計と修正を繰り返させ、8種類の課題で既存設計を改善したと発表した。コードを評価するプログラムから、正しさと必要な計算資源の情報を返す方式を使った。

研究チームは、化学、最適化、量子シミュレーション、数論などの基本計算を自然言語で指定した。ClaudeがPythonで実装を提案し、評価器が正しさと量子ビット・ゲート数を検査する。Claudeはその結果を受けて次の候補を作る。

図解設計と検査を繰り返す仕組み
  1. 01 Claude

    回路を提案

    自然言語の仕様からPythonで実装を作る。

  2. 02 評価器

    正しさと資源を検査

    量子ビット数とゲート数に基づく評価を返す。

  3. 03 Claude

    設計を修正

    評価結果を使い、次の候補を作る。

Anthropicの研究説明に基づく。図解は手順を整理したもので、量子実機の構成図ではない。

楕円曲線の点加算では、最初の指示と探索範囲を広げる助言などを除き、約53時間の探索を行った。得られた設計群の一つは、従来の最小量子ビット設計と比べて量子ビットを12%多く使う一方、ゲート数を17分の1にしたという。両方の資源が同じ比率で減る成果ではない。

別の最適化アルゴリズム用の復号回路では、同社は既存構成に対してゲート数を12分の1にしたと報告した。これらは特定回路の設計評価で、量子コンピューター全体の速度や暗号解読の実証を示すものではない。実機の誤り訂正や制御などには別の課題が残る。

出典

  1. Anthropic量子回路研究2026-10-16公開、10-17確認。8課題、評価器による反復、53時間の探索と資源比較。

出典の確認日 2026.10.17

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