同社によると、6人には会社の機器や執務場所、内部ツールとシステムへのアクセスを用意した。対象は単なる最新モデルの利用にとどまらず、リスクや安全対策を検討するための社内情報に及ぶ。
ただし、顧客データや弁護士との秘匿対象情報、モデル構造に関する情報など、あらかじめ定めた狭い範囲は対象外となる。Anthropicは該当情報の削除を求められるが、METRは削除の有無や妥当性に関する見解を公表できる。
第1段階
- 内容
- 範囲を絞った調査。結果の公開にはAnthropicの承認が必要
第2段階
- 内容
- 情報を拡大。公開自体の承認は不要だが、指定情報は削除対象
第3段階
- 内容
- 第2段階に近い公表権と、社員に近いアクセス。今回のMETRが該当
Anthropicの10月15日発表による。すべての評価機関が同じ権限を持つわけではない。
今回の取り決めは、契約に従って働くMETR内の小さなチームに限られる。他のMETR職員や別案件の研究者とは情報を分離する。AnthropicはSecureBioなどとも評価で連携しているが、初期段階の提携ではアクセスや公表権をより限定すると説明した。
編集部では、外部評価者が得られる情報と公表できる範囲を具体化した点に意味があると考える。今回の発表は評価体制の説明であり、METRが安全性を認証したことや、すべての評価結果がすでに公開されたことを示すものではない。
出典
- An update on independent evaluatorsAnthropic公式発表。6人へのアクセス、除外情報、削除と公表の権利、3段階の評価体制。 公開2026年10月15日、確認2026年10月16日。
出典の確認日 2026.10.16