NEWS & DOCUMENTARYAIと人間のこれから。
RAXUS AIAIのいまを確かめて届ける。
LATEST EDITION

CoreWeave、Forgeを提供 AIの運用データを学習と評価に戻す

CoreWeaveは9月30日、モデルとAIエージェントの開発・運用をまとめるCoreWeave Forgeを発表した。学習、推論、評価、実行記録を一つの環境につなぎ、稼働中の問題を次の改善に反映する。

実行から改善までをつなぐ

Forgeは実行、観測、データ整理、改善、評価を繰り返す開発基盤だ。運用で得た実行記録を次の学習や評価に渡し、別々のツール間で情報が途切れる問題を減らす。CoreWeaveによると、MasterClassとCanvaがすでに利用している。

Weights & Biasesの実験管理、OpenPipe由来の追加学習技術、marimoを使うノートブックをCoreWeaveのサービスと組み合わせる。Registryはモデルのチェックポイントとエージェントの設定をバージョン管理する。

提供開始とプレビューを区別する

発表には、一般提供となった分析エージェントARIAと隔離実行環境Sandboxes、追加学習と推論のサービスが含まれる。一方、専用推論で重みを更新するRL Rolloutsはプレビューだ。機能ごとの提供段階を確認する必要がある。

CoreWeaveは他のモデル、フレームワーク、クラウドでも使える構成を掲げる。発表中の速度やコスト比較は同社の評価条件に基づく数値で、全利用者の効果を保証するものではない。

出典

  1. CoreWeave Forge Launches, Turning the AI Loop Production Run Into a Better Model and Agent2026-09-30発表。改善ループ、構成、利用企業、機能別の提供段階を確認。2026-10-06確認。

出典の確認日 2026.10.06

KEEP EXPLORING

あわせて読みたい記事と映像

プロダクトの記事一覧
  1. CoreWeaveの2031年満期社債、市場利回りが16%台に達する AIインフラへの資金供給で信用コストが上昇

    GPUクラウドのCoreWeaveが2026年4月に発行した表面利率9.750%・2031年10月1日満期の米ドル建て社債(計27億5,000万ドル)は、フランクフルト取引所が公表する価格データで10月20日時点の最終価格が額面の約79%となり、発行条件から計算した最終利回り(YTM)は約16.4%に達する。ロイターは10月15日に利回りが一時16%を超えたと報じ、5年物CDSのスプレッドも一時1,140ベーシスポイントを超えた。16%台は既発債の流通利回りであり、会社が新規に借入れた金利ではない。

    記事を読む
  2. Block、会話音声だけで学習したとする全二重音声モデルDessaを公開 M4 MaxのMacでローカル推論

    決済大手Block(旧Square)内の小規模なAI研究チームは2026年10月23日、人間の会話音声だけからゼロから学習したとする音声対話モデル「Dessa」を研究プレビューとして公開しました。テキストデータも既存の事前学習済みモデルも使っていないとチームは説明しています。MacBook Pro M4 Max以上のMacでリアルタイムより速いローカル推論が動くとされます。現時点で一般向けのAPIやモデル重みの公開はなく、少数のAI安全性研究者への早期アクセスとウェイトリストの段階です。

    記事を読む
  3. Moonshot AI、Kimi K3.1 Proを公開――第三者指数は55点で4位、API単価は前世代比33%値下げ、重みは11月4日までに公開予定

    Moonshot AIは2026年10月23日、Kimi K3を大規模に追加学習したKimi K3.1 Proと、速度を2〜3倍にしたHighspeedを公開しました。Kimi系サービスとAPIで利用でき、第三者評価Artificial AnalysisのIntelligence Indexは55点で4位です。API単価は前世代K3から33%下がり、モデル重みは2026年11月4日までに公開する予定です。重みは現時点で未公開です。

    記事を読む