フランスのAIインフラ企業Sesterceは2026年10月8日、フィンランドのJämsäにある旧Kaipola製紙工場でAIキャンパスを開発する計画を発表した。100億ユーロ超は計画上の投資規模で、投資済みの金額や調達済み資金を表すものではない。
第1段階の計画容量は200MWで、2026年中の工事開始を予定する。第2段階では600MWに増やす構想だ。Jämsä市の発表でも同じ計画を確認できる。ただし資料はMWを拠点の容量として示しており、受電容量とIT機器の負荷のどちらを指すかまでは定義していない。
既存の産業設備を再利用
同社は旧工場の電力網、水設備、建物、物流設備を活用する方針を示す。建設中に約2,000人、全面稼働後に約300人の雇用を見込む。会社発表に掲載された送電事業者Eleniaの説明では、工場跡地は同社の高電圧網に接続している。これらは将来の工事や雇用に関する計画・見込みだ。
第1段階
- 計画容量
- 200MW
- 工事時期
- 2026年中に開始予定
第2段階
- 計画容量
- 600MWへ拡張
- 工事時期
- 開始時期の記載なし
会社とJämsä市の10月8日の発表に基づく。容量の詳細な定義と稼働日は未確認。
冷却には閉じた循環系の液冷を使い、飲料水を使わない方針も公表した。一方、Jämsä市長は実行と適用要件の充足を条件として計画を評価している。稼働開始日、資金調達の内訳、許認可の取得状況は今回の資料では確認できない。大規模拠点が完成したニュースとして扱う段階にはない。
出典
- Sesterce Plans a €10 Billion AI Campus in JämsäSesterce、2026-10-08公開。100億ユーロ超の投資計画、段階別容量、既存設備、液冷、Eleniaの説明を支える。2026-10-13原文確認。
- Jämsän Kaipolaan suunnitteilla 10 miljardin euron tekoälykampusJämsä市、2026-10-08公開。用地、200MWから600MWへの計画、工事開始予定、雇用見込みと市長の条件付き評価を支える。2026-10-13フィンランド語原文確認。
出典の確認日 2026.10.13