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AstraZenecaとinsitro、AI創薬で提携 一時金4,000万ドルと条件付き支払い

insitroとAstraZenecaは2026年10月15日、肝疾患のMASHと心筋症を対象とする創薬研究提携を発表した。insitroへの一時金は4,000万ドル。追加支払いは条件付きで最大約14億6,000万ドルとなる。

insitroはAI基盤「Virtual Human」を使い、疾患の原因となる生物学的な仕組みや創薬標的を調べる。AstraZenecaが選んだ標的について、開発候補の段階まで研究を進める。AstraZenecaは臨床開発、規制当局への対応、商業化を主導する。

図解insitroへの支払い条件
  • 一時金

    金額・料率
    4,000万ドル
    条件・対象
    契約に基づき受領予定。入金完了の発表ではない。
  • 追加支払い

    金額・料率
    最大約14億6,000万ドル
    条件・対象
    研究・開発・商業化の成果条件を満たした場合。
  • ロイヤルティ

    金額・料率
    別途、1桁台の料率
    条件・対象
    将来の世界での商業売上に基づく。

両社の2026年10月15日発表に基づく。一時金と追加支払い上限の合計は約15億ドル。確定収入や調達済み資金の額ではない。

一時金と条件付き支払いの上限を足すと約15億ドルになる。全額の受領が確定した契約ではなく、将来の商業売上に応じたロイヤルティも別枠だ。

対象のMASHは代謝機能障害に伴う脂肪肝炎を指す。今回の提携は疾患の仕組みと標的を探る研究であり、新薬の承認や治療効果を示す発表ではない。AIによる開発期間の短縮幅も、両社の発表では示されていない。

出典

  1. insitro Announces a Strategic Collaboration with AstraZeneca for AI-enabled Discovery of Novel Therapeutics for MASH and Cardiomyopathies対象疾患、役割、一時金と条件付き支払い、ロイヤルティ。2026年10月15日公開、同日確認。
  2. AstraZeneca announces new strategic collaboration with insitro契約、対象疾患、Financial considerationsの支払い条件を相互照合。2026年10月15日公開、同日確認。

出典の確認日 2026.10.15

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