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英国CMA、Microsoftの業務ソフトにSMS指定案 Copilotの競争条件も調査へ

英国の競争・市場庁(CMA)は2026年10月16日、Microsoftの業務ソフト事業を戦略的市場地位(SMS)の指定対象とする案を公表した。11月13日まで意見を募集する。指定に向けた暫定判断で、最終決定は今後行う。

業務ソフトの組み合わせと乗り換えを検証

CMAが調べているのは、PC向けOS、生産性ソフト、セキュリティー製品、サーバー向けOS、リレーショナルデータベースの5領域だ。製品の組み合わせや他社サービスへの移行が、利用者の選択にどう影響するかを検証している。

今後の調査候補には、Copilotと競合するAIを利用者が自由に選べるか、他社の開発者がMicrosoft製品と連携できるかが含まれる。セキュリティー製品の抱き合わせや、ソフトウェアのライセンスを他社クラウドで使う際の条件も対象となる。

図解指定案から最終判断までの手続き
  1. 調査開始

    Microsoftの業務ソフト事業に関するSMS調査を開始。

  2. 指定案

    暫定判断と今後の調査領域を公表。

  3. 意見募集の締切

    指定案と介入候補について意見を受け付ける。

  4. 法定期限

    SMS指定の判断を行う法定期限。

CMAの案件ページに基づく。日程は指定の成立や具体的措置の実施を保証しない。

SMS指定は、それ自体が違法行為の認定を意味しない。指定された場合に競争を促す措置を検討できるが、具体的な行動要件などには別途の法的手続きが必要となる。今回の発表を、Copilotへの新たな規制が確定したものとは扱えない。

出典

  1. CMA「CMA takes first steps to ensure choice in business software」公開2026-10-16。指定案、Copilotを含む調査候補、最終判断前の段階を確認。2026-10-19確認。
  2. CMA「Microsoft’s business software ecosystem」案件ページ初出2026-05-14、更新2026-10-16。意見募集の締切と2027-02-13の法定期限を確認。2026-10-19確認。

出典の確認日 2026.10.19

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