9月10日公開のV4.1-Flashに対する更新で、自己フィードバックを使った強化学習により、一からプロジェクトを作る作業を改善したと説明する。既存APIの利用者も同じモデル名で新版を利用できる。
性能値は開発元による評価
公式モデルカードではTerminal-Bench 4.0が31.2から42.3、DeepSWE v1.1が74.2から77.0へ上昇した。前者はClaude Code、後者はMini-SWE-V2を使った評価であり、実際の開発業務で同じ改善幅が得られるとは限らない。
Terminal-Bench 4.0
- 従来版
- 31.2
- 1017版
- 42.3
DeepSWE v1.1
- 従来版
- 74.2
- 1017版
- 77.0
DeepSeek自身の評価。評価環境はそれぞれClaude CodeとMini-SWE-V2。異なる試験同士の数値は比較しない。
検索APIはモデル料金と別
同日にSearch APIとFetch APIも一般開放した。各エンドポイントの料金は1000回あたり0.75米ドル。DeepSeek API利用者が対応するサーバー側ツール経由で呼び出す場合は現在無料で、2026年10月31日16時UTCに課金を始めると案内している。
モデル単価の据え置きと検索APIの料金は別の条件だ。開発元は出力の短縮と実行時間の改善も挙げるが、タスク全体の費用は生成量や再試行回数にも左右される。更新後の動作は利用中のアプリで確認する必要がある。
出典
- DeepSeek「DeepSeek-V4.1-Flash-1017」2026-10-17公表。提供開始、自己フィードバック、検索API料金と無料期間を確認。2026-10-18確認。
- DeepSeek API Change Log2026-10-17公表。10月17日更新欄のAPI名・価格据え置きを確認。2026-10-18確認。
- DeepSeek公式モデルカード2026-10-17公表。Introductionの新旧評価表、LicenseのMIT適用を確認。2026-10-18確認。
出典の確認日 2026.10.18