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BUSINESS REVIEW #154 · 完全子会社化

PE投資先の取得で
支援領域を広げる

ブリッジワンは2026年10月15日、マラトンキャピタルパートナーズの投資先オールシステムを100%取得したと発表した。取得価格と助言者は非公表。助成金・補助金支援と月額制Web・SEO支援を組み合わせ、小規模事業者へのワンストップ提供を目指す。

公開日 · ブリッジワンがマラトンキャピタルパートナーズの投資先、オールシステムを100%取得。助成金支援と月額制Web・SEO支援を組み合わせ、小規模事業者への提供体制を広げる。

資料を挟んで議論する二人
PRIVATE EQUITY / M&AISSUE 154

01 / CASE

PE投資先を、
事業会社が100%取得した。

ブリッジワンによるオールシステムの全株式取得は、PE投資先を事業会社のサービス網へ組み込む取引として読める。

TRANSACTIONブリッジワンがオールシステムを100%取得 (S1)

全株式取得

STATUSブリッジワンが2026年10月15日に取得完了と発表 (S1)

完全グループ化

SCALE両社の支援実績として当事者発表に記載 (S1)

5,200社超 / 2,000社超

ブリッジワンは2026年10月15日、マラトンキャピタルパートナーズが保有するオールシステムの全株式を取得し、完全グループ化したと発表した。取得価格と助言者は非公表である。オールシステムは助成金・補助金コンサルに加え、月額制のWebサイト構築、SEO、集客支援を手掛ける。ブリッジワンは建設・物流分野を中心に20種類超のサービスを提供する。両社は支援領域を組み合わせ、小規模事業者へワンストップでサービスを提供し、地方展開を進める方針を示している。(S1)

FACT
ブリッジワンは2026年10月15日、マラトンキャピタルパートナーズが保有するオールシステムの全株式を取得し、完全グループ化したと発表した。取得価格と助言者は非公表である。 (S1)
ANALYSIS
PE投資先を事業会社が完全グループ化し、助成金・補助金支援と月額制Web・SEO支援を組み合わせる構図として整理する。クロスセル、継続率、統合後の収益効果は未検証である。

2026年10月15日時点の公開情報。以降の章は、開示事実を土台にしたRAXUSの分析・仮説です。根拠資料を見る ↓

02 / TIMELINE

意思決定の流れを追う。

2026.10.15

ブリッジワンが取得完了を発表

マラトンキャピタルパートナーズが保有するオールシステムの全株式を取得し、完全グループ化したと発表。取得価格と助言者は非公表。 (S1)

今後

統合の実行と地域展開を確認

サービス連携の範囲、地域別の提供実績、クロスセルや統合後の収益効果が次の確認事項になる。

03 / BACKGROUND

支援領域の違いを、
一つの顧客接点で読む。

ブリッジワンは建設・物流分野の総合支援、オールシステムは助成金・補助金とWeb・SEO支援を担う。

ブリッジワンは建設・物流分野を中心に、20種類超のワンデスク型ソリューションを提供する。オールシステムは助成金・補助金コンサルと、月額制のWebサイト構築、SEO、集客支援を展開する。(S1)

両社のサービスは、助成金・補助金申請の支援と、集客・Web運用の継続支援に分かれる。ブリッジワンはオールシステムの機能を加えることで、相談の入口から事業運営までを同じ顧客へ提案しやすくなる。これは両社が公表した統合方針に沿う読み方で、統合効果の実績を示すものではない。

FACT / 開示情報COMPANY SNAPSHOT / 両社の状況
ブリッジワン

建設・物流分野を中心とする特化型総合コンサルティング会社 (S1)

  • 提供サービス20種類超 (S1)
  • 支援実績5,200社超 (S1)
  • 売上高・利益未開示 (S1)
  • 支援実績はブリッジワンの発表による。 (S1)
オールシステム

助成金・補助金コンサル、月額制Web・SEO・集客支援 (S1)

  • 支援実績2,000社超 (S1)
  • 売上高・利益・市場シェア未開示 (S1)
  • 支援実績はブリッジワンの発表による。 (S1)
数値は出典に示された期・範囲のまま。未開示の項目を推計で補わない。

04 / DEAL STRUCTURE

PE投資先を、
事業会社が完全グループ化する。

確認できる取引は、マラトンキャピタルパートナーズの投資先をブリッジワンが100%取得する形である。

ブリッジワンは、マラトンキャピタルパートナーズが保有するオールシステム株式の100%を取得した。ブリッジワンは2026年10月15日に取得完了と発表したが、法律上の譲渡実行日は別途資料で確認できない。取得価格、契約締結日、具体的な完了時刻、アドバイザーは非公表である。(S1)

公表情報から確認できる取引は、PE投資先を事業会社が完全グループ化する形だ。資金調達の方法や対価の内訳は開示されていないため、案件規模や財務負担は評価できない。

FACT / 開示情報DEAL STATUS / 開示状況

2026年10月15日時点

取得比率
開示済み
100% (S1)
取得価格
未開示
(S1)
助言者
未開示
(S1)
取得完了
開示済み
2026年10月15日、ブリッジワン発表 (S1)
法律上の譲渡実行日
次の確認点
(S1)別途資料で未確認。
出典は記事末尾の根拠資料一覧。未開示の項目を推計で補わない。

05 / BRIDGE ONE

ブリッジワンは、
建設・物流の顧客基盤を持つ。

建設・物流分野を中心に、複数の支援機能をワンデスク型で提供する。

ブリッジワンは建設・物流分野を中心とする特化型総合コンサルティング会社で、20種類超のワンデスク型ソリューションを提供する。同社発表によると、支援実績は5,200社を超える。売上高と利益は公表されていない。(S1)

オールシステムの助成金支援とWeb・SEO支援を既存の顧客基盤に組み込めれば、顧客接点を増やし、複数サービスを提案する余地が生まれる。ただし、クロスセルや統合後の収益効果は未検証である。

06 / ALLSYSTEM

オールシステムは、
助成金からWeb運用まで支援する。

助成金・補助金コンサルに加え、月額制のWebサイト構築、SEO、集客支援を手掛ける。

オールシステムは助成金・補助金コンサル、月額制のWebサイト構築、SEO、集客支援を手掛ける。ブリッジワンの発表では、支援実績は2,000社を超え、名古屋・福岡などの地域ネットワークを持つとされる。売上高と利益、市場シェアは公表されていない。(S1)

同社の月額制Web支援は、単発相談にとどまらない顧客接点を作りやすい。ブリッジワンの地方展開方針と組み合わせる場合、地域ネットワークをどの地域へ拡張できるかが統合の実行課題になる。

07 / INTEGRATION

ワンストップ提供は、
統合後の実績で検証される。

取得完了と統合方針が同日に示されたが、成果はまだ開示されていない。

ブリッジワンは、オールシステムの機能を人材・経営支援とも統合し、小規模事業者へのワンストップ提供を掲げている。(S1)

100%取得の完了と統合方針が同日に示され、PE投資先を事業会社のサービス網へ組み込む構図が明確になった。今後は、サービス連携の範囲と地域別の提供実績が、統合の進捗を測る材料になる。

SOURCES

一次情報・参考情報

本記事はラグザス株式会社(RAXUS INC.)が一次開示資料に基づき編集・発行しています。

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