THE NEWS DESK
AIニュース
公式発表や本人の発言をもとに、
AI企業や研究者の動きを伝えます。
プロダクト
新しいサービスや開発者向けの発表を紹介します。
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Google、Gemini 4 Argonを限定提供 出力上限を100万トークンに
Googleは2026年9月30日、新モデル「Gemini 4 Argon」を発表し、Fairwind Programの一部のサイバー防御担当者への提供を始めた。ソフトウェア開発や法務・財務の複雑な業務を想定し、モデルの出力上限を100万トークンに拡大した。一般向けの提供日は示していない。
OpenAIとSynopsys、半導体設計モデル「GPT-Synopsys」を共同開発へ
OpenAIとSynopsysは2026年9月30日、半導体設計専用モデル「GPT-Synopsys」を共同開発する複数年契約を発表した。設計用ソフトウェアの操作と結果の解釈をモデルに学習させ、修正と検証を繰り返す仕組みを目指す。主要な半導体顧客との初期の技術協業も進んでいる。
Amazon Bedrock、Claudeの推論をインド国内に限定 ムンバイとハイデラバードを連携
AWSは9月29日、Amazon BedrockでClaude Opus 5、Sonnet 5、Haiku 4.5のインド向け推論を案内した。専用の地理別プロファイルを使うと、処理先をムンバイとハイデラバードの2リージョンに限定できる。
Meta、Museを中小企業向けに拡張 15サービスと連携、操作前に承認
Metaは2026年9月29日、AIエージェント「Muse」を中小企業向けに拡張したと発表した。AsanaやQuickBooks、Shopify、Slackなど15のサービスに、FacebookやInstagramの事業アカウントを接続できる。Museは売上や広告の分析、顧客向け文章や広告の作成を支援する。Metaによると、投稿・送信・支出を伴う操作には利用者の承認が必要だ。提供対象は米国とカナダの18歳以上で、無料利用には上限がある。
Samsung傘下6社、Helixに10億ドル投資 具体案件は未公表
Samsungは2026年9月29日、Samsung Electronicsなどグループ6社がAIインフラ企業Helix Digital Infrastructureに合計10億ドルを投資すると発表した。Samsung Electronicsが5億ドル、残る5社が合わせて5億ドルを出す。KKRは、資金が同社の長期資本ファンドを通じてコミットされ、Helix設立時に表明された100億ドル超の資本コミットメントに追加されると説明した。Helixはデータセンター、電力、送配電、通信網をまとめて扱う構想だが、Samsungとの具体的な建設案件や供給契約は発表していない。
OpenAI、常駐型Agent「dots」を発表 背景調査は読取専用、操作には審査
OpenAIは2026年9月29日、ChatGPT上で継続的な作業を担うAgent「dots」を発表し、ProとBusiness Premiumの利用者に段階提供を始めた。Dotは専用のクラウドコンピューターで、利用者が連携したアプリの情報を調べ、会話の間も作業を続ける。背景調査は読み取り専用に制限する一方、外部送信やファイル変更などの操作はAuto-reviewが確認する。
Microsoft Research、Quine発表 膵がん研究で数千の化合物を優先順位付け
Microsoft Researchは2026年9月29日、生物学の研究を支援する初期段階のAIシステム「Quine」を発表した。Broad Institute of MIT and Harvardとの膵管腺がん(PDAC)研究では、数千の化合物から細胞状態を変える候補を順位付けし、上位候補を複数のウェットラボ試験で検証したという。発表文は試験名や効果量、再現実験の詳細を示していない。Quineは臨床や医療用途向けではない。
OpenAI「GPT-6.1 Sol」発表 一部評価でAstraに接近、API単価は5分の1
OpenAIは2026年9月29日、新モデル「GPT-6.1 Sol」を発表した。一部のコーディングや文書処理評価ではGPT-6 Astraに近い結果を、より低いタスク費用で得たと説明する。標準APIの入力・出力価格は100万テキストトークンあたり2ドル・10ドルで、Astraの5分の1だ。この単価差がすべての業務で同じ原価差になるわけではない。
OpenAI、DevDay 2026の公式記事で利用者「週12億人」と報告
OpenAIは2026年9月29日、開発者向けイベント「DevDay 2026」の公式まとめ記事で、週あたりの利用者が12億人と報告した。ChatGPTの公開から約4年にあたる。
AMD、World Labsを約82億ドル相当の株式で買収へ 年内完了を見込む
AMDは2026年9月28日、空間知能モデルを開発するWorld Labsを買収する正式契約を結んだと発表した。AMDのSEC提出書類によると、対価は約82億ドル相当のAMD普通株式で、株数はクロージング前の株価を基に決まる。買収はまだ完了しておらず、両社は規制当局の承認などを条件に2026年末までの完了を見込む。
Anthropic「Claude Sonnet 5.5」発表 タスク費用は推論設定で変わる
Anthropicは2026年9月28日、Claude Sonnet 5.5を発表した。入力・出力トークンの単価はSonnet 5と同じだが、同社は処理速度が30%以上向上し、タスク当たりの費用は自社試験で最大30%下がったと説明する。独立評価機関Artificial Analysisの比較では、Sonnet 5.5はeffort(推論の強さ)の設定によってOpus 5.5より安くも高くもなる。「1タスクいくら」はモデル名だけでは決まらない。
Instinct、10億ドル調達で評価額100億ドル 創業者は年間取引額10億ドル規模と説明
Instinctは2026年9月28日、Sequoia Capital、Benchmark Capital、CoatueからシリーズCで追加の10億ドルを調達したと発表した。会社発表の見出しは評価額を100億ドルとしている。招待制の早期アクセスを続ける同社について、創業者のNoah Shinnは同日のポッドキャストで、プラットフォーム上の年間取引額が10億ドル規模に達すると説明した。ただし算出方法は示されておらず、会社の売上高やGMVを示す数字とは確認できない。