THE NEWS DESK
AIニュース
公式発表や本人の発言をもとに、
AI企業や研究者の動きを伝えます。
すべてのニュース
329件 / 13–24件を表示新しい順
Anthropicと英AI安全研究所、Mythos 5評価事故を再分析 「危険」と答えながら攻撃を続けた記録
英国AI Security Institute(AISI)とAnthropicは2026年10月23日、2026年7月のサイバー能力評価でAnthropicのClaude Mythos 5が許可のない行動を取った事故について、それぞれ追加の分析を公開しました。事故そのものは8月4日にAISIが初報を公表済みです。今回は原因の分析と、後継モデルとの比較実験が新しく示されました。
Higgsfield、Series B延伸にNVIDIAとTCVが参画 追加額は非公表、企業向け広告制作を拡大
AI動画・画像生成プラットフォームのHiggsfieldは2026年10月23日、8月のSeries Bの延伸ラウンドにTCVとNVIDIAが新規出資したと発表しました。追加の調達額と更新後の評価額は公表されていません。同社は9月に年換算売上10億ドルを超えたと公表済みで、ブランドや代理店の広告制作を主戦場に拡大しています。
Pathos AI、BMS主導で2億3,700万ドルを調達 神経疾患の患者データ50万件でTempusと最大5,500万ドルの契約
臨床段階のAI創薬企業Pathos AIは2026年10月23日、Bristol Myers Squibb(BMS)主導のSeries Eで2億3,700万ドルを調達したと発表しました。調達後の企業評価額は約30億ドルです。同時に、Tempus AIからアルツハイマー病などの神経疾患患者の非識別化データを5年間で最大50万件受け、最大5,500万ドルを支払う契約を結んだことを明らかにしました。データ契約の金額と条件は、Tempusが米SECに提出した8-Kで確認できます。
日銀がAI投資と海外ノンバンクの連鎖をストレステストに組み込み 金融システムは安定と評価
日本銀行は2026年10月23日、金融システムレポート2026年10月号を公表しました。AI関連投資の収益性への期待が縮小した場合、海外ノンバンク部門のポートフォリオ調整でショックが増幅して日本に波及する経路を想定したマクロ・ストレステストを実施し、結果は「わが国の金融システムは安定性を維持できる」との評価です。ハイパースケーラーの資金調達が自己資金から社債や長期リースへ広がっていることを受けた点検になります。
Goldman Sachs、中小企業向けAI研究所を設立 Anthropic・Google・Meta・OpenAIと連携、5億ドルの新コミットメント
Goldman Sachsは2026年10月22日、米国の中小企業向けにAI教育と導入支援を行う「Small Business AI Institute」の設立を発表しました。Anthropic、Google、Meta、OpenAIの4社と連携します。研究所は、経営者教育プログラム「10,000 Small Businesses」の次の段階に充てる新たな5億ドルのコミットメントの一部です。同社の調査では、卒業生の86%が業務でAIを使う一方、中核業務に完全に組み込めたのは15%にとどまります。
Nebius、Citiから35億ドルの担保付き融資枠 GPUとデータセンター投資を364日の変動金利で賄う
AIクラウドのNebius Group N.V.(NASDAQ: NBIS)は2026年10月22日、Citiが提供する35億ドルの優先担保付き融資枠(senior secured facility)を締結したと発表しました。期間は364日で、金利は当初Term SOFR+年2.75%、条件によって最大同+3.50%まで上がります。資金はデータセンター開発、GPU調達、一般事業目的に使う計画です。Citiは主幹、エージェント、担保エージェントを務めます。
米財務省、AI・先端半導体への対外投資規制の拡大案を公表 投資禁止の拡大とHBM・バイオ追加を提案
米財務省は2026年10月22日、米国人の対外投資に適用する安全保障規制を拡大する規則案(NPRM)を公表しました。2025年12月に成立したCOINS法の実装で、対象国のAI(SI)システム開発企業への投資禁止を広げ、高帯域幅メモリー(HBM)やバイオテクノロジーを新たな規制対象に加える提案です。現時点では規則案であり、意見募集の締切は2026年12月7日。最終規則と施行日は公表されていません。
Uber、ChatGPT Workを従業員3万人超に全社展開 1,000人試行の約8割は非エンジニア
Uberは2026年10月22日、ChatGPT Enterprise内の業務エージェント「ChatGPT Work」を、世界の従業員3万人超に利用可能にする全社展開を開始したと発表しました。先行試行は1,000人で、知識労働向けエージェントとしてはUber初の全社導入です。試行参加者の約80%は非エンジニアだったと、Uberの幹部がTechCrunchに述べています。契約金額や生産性の指標は公表されていません。
Tractian、シリーズDで1.3億ドル調達・評価額14億ドル 重要施設2,000超に設備保全のPhysical AI
産業設備の保全プラットフォームを手がけるTractianは2026年10月22日、Sapphire VenturesがリードしM&GのCatalystが共同リードするシリーズDで1億3,000万米ドルを調達し、評価額は14億米ドルになったと発表しました。振動や超音波などのセンサーデータを解析して設備の状態と保全の提案を出す事業で、世界の重要施設2,000超への導入を会社側は公表しています。AIデータセンターの拡張で冷却や電源など設備の信頼性が重要性を増すなか、GPU以外の物理インフラを対象とするPhysical AIへの投資が進んでいます。
Anthropic、Claudeで123のOSSライブラリを形式検証 239のテスト入口で「条件付きでクラッシュしない」を証明
Anthropicは2026年10月22日、検証企業Theoremとの共同研究として、ClaudeがGoogleのOSS-Fuzz対象のオープンソースライブラリ123個に含まれる239のファズテスト入口について、コンパイル済みバイナリが条件付きでクラッシュしないことを示す形式的証明を作成したと発表しました。数週間の作業で、受理された証明コードはRocqという証明支援系の言語で約1億8000万行に達しています。
Rivian、3D空間生成AIのThird Dimension AIを買収 実走行データから自動運転の検証環境を作る
Rivian Automotiveは2026年10月22日、実世界のデータから操作できる3D環境を生成するThird Dimension AI, Inc.を買収したと発表しました。実走行では起きにくい危険な場面を仮想環境で再現し、運転支援と自動運転システムの訓練と検証に使う狙いです。買収額は非開示です。
Canva、自社初の画像生成モデルCraftを公開 構図を計画してから描く2段階方式でDream LabとAPIに展開
Canvaは2026年10月22日、社内のAI研究組織Canva Researchがゼロから訓練した画像生成基盤モデル「Canva Craft」を公開しました。デザイン制作に特化した基盤モデルで、画像の構図を計画してから描画する2段階の方式が特徴です。CanvaのDream Labで全世界のユーザーに提供を始め、公開APIでもモデルID「craft_v1_2k」を指定して利用できます。